昔の書類を探していたら、ふと、
ぼくが瑞穂町でスタートした当初の記録物がたっくさん出てきました。
ぼくは、皆さんへの感謝の気持ちでいっぱいになりました。
まだ「農家になること」への夢が諦めきれなかったぼくは2008年春、
ある瑞穂のお茶農家さんと運命的な出会いをしたことで、
農産物の美しさ、
農作業のパワフルさ、
自然の生命力の強さ、
地域密着でお仕事をするということの責任、
そこで楽しむ力強さとユニークさ…などなどを、
まさに身をもって「体験」することができたんだ。
そこで
”これは、自分が今まで磨いてきたはずの「デザインの可能性」「編集力」を使って
この宝ものみたいな魅力を同じ街に住む皆さんに伝えないともったいない!
ぼくがやってやる!”
という使命感が生まれたの。
そしたらそのお茶農家さんはなんと、
ぼくに地域で働く色々な仕事人を紹介してくれて、
あれよあれよと2008年の8月の2週間のあいだ、
町内のホームセンターさん(ありがとうございます)で
15組の農家さんや職人さんたちと一緒に、毎日商品の展示×日替わりワークショップを
実現することができたの。
15組の皆さんの紹介用リーフレットがどんどん無くなっていったのは、
「お話をじっくりお聞きする+働く現場を見せていただく」ことに協力してくれた
皆さんのお仕事への姿勢が伝わったからだと思うの。
いきなり現れた、”なんかわからないけどやる気だけ溢れてるコトリ”のために、
お仕事の合間の貴重な(短くても)2時間を自分のために空けてくれるなんて、
本当に感謝しかありません。
今になっても皆さんが大好きで、こっそりお野菜を買ったり楽しんだり、
お店に遊びに行ったり、お天気が悪いと心配になっちゃったりします。
(そんな皆さんは今、
ジョイフル本田内ジャパンミートの地場産コーナーさんでの販売や
町長お墨付きの特産プロジェクト「東京みずほブランド」で活動されているよ!)
この後も、2011年ごろまで
瑞穂のみなさんと一緒に銀座で売り込みしたり、畑で冒険したりしました。
ご一緒できなかった人たちも遠くで応援してくれたり、助けてくれたり、
取材してくれたり、一緒に計画を作ってくれたり、テント貸してくれたり、
お手紙くれたり、会場やイベントに来てくれて…
今でもパワーの源になっています。
…ということで、やっとこの「東京みずほ学校」を
完全に客観的に振り返ることができました。
本当に、瞬間的で、強烈で、楽しげで、奇跡みたいだったな!
みなさま、本当にありがとうございます。
もともと持っているはずの”宝”を見つけて、磨いて、お仕事という舞台で輝かせること。
毎日生き生きと働けちゃう”しくみ”をつくること。
そうすることで、土地土地の文化が育って、子供みたいに大人もはしゃいで、
知的興奮を楽しみながら、みんなが愛情持って、
色んなことがあっても「やっぱり人生って楽しいな!!」って思えることに
デザインを通して貢献したい。
そうすることで、土地土地の文化が育って、子供みたいに大人もはしゃいで、
知的興奮を楽しみながら、みんなが愛情持って、
色んなことがあっても「やっぱり人生って楽しいな!!」って思えることに
デザインを通して貢献したい。
やりたいことは、この時から今も変わっていません。
さーこれからどうしようかな!
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コトリのほんとのお仕事はこちら→www.cotoridesign.com
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